バターミルクとは? - Quescrem

バターミルクとは?

バターミルクはミルクより高い栄養価を持つ食材です。多くの栄養素、そしてビタミンやミネラルを含むバターミルクは、人体にも生物にも、多くのメリットがあります。また材料としても高い機能性があるため、焼き菓子や焼き料理で広く使用されます。一部の国では、料理の風味付けに、および病気の時の飲料としても使用されています。その栄養成分に隠された、すべての利点を見てみましょう。

バターミルクはどのように作られていますか

バターミルクとは、バター製造の副産物の乳製品であるため、この名前がつけられています。ほとんどの人々は、その名前から脂肪分が高いと思われるでしょう。しかしながら、通常の牛乳の栄養価100gあたり3.5gの脂肪分と比較し、バターミルクの脂肪分はわずか0.7%です。

バターを作るためにミルクまたはクリームをかき回すと、固体が液体から分離します。一方で、バターは固体でクリームの脂肪分ほとんどすべてが含まれます;残ったバターミルクは液体で、ほとんどすべてのタンパク質が含まれています。

バターミルク特徴や効果バターミルク

バターミルクは低脂肪で、非常に興味深い栄養成分を含む、豊富なタンパク源です。特に極性脂質(すべての生物の細胞膜に含まれ、健康上の大きな利点を持つ)が豊富で、乳脂肪の最も健康な部分を含むことは注目すべきです。重要な科学研究から、バターミルクには、コレステロール抑制、殺菌効果、腸癌予防での重要な効果、胃潰瘍からの保護および脳機能の改善効果があることが明らかになりました。

さらに、バターミルクのミネラル塩成分は、身体の水分平衡の調整に役立つため、自然なアイソトニック飲料として伝統的に使用されてきた国もあります。

バターミルクの使用によって、生地が柔らかくクリーミーで、成形しやすくなります。またわずかな酸味が加わります。バターミルクの自然な乳化作用は、油とも水とも容易に結合する、非常に安定した生地を提供します。さらに構造を失わずに、冷温または熱にさらすことができます。

バターミルクと焼き生地

バターミルクは特に焼き生地ですぐれた特性を持ち、非常にポピュラーな成分です。重曹とあわせて、自然な乳化作用で、スポンジケーキ、ビスケットおよびパンケーキに空気を加えることができます。生地がしっとりと風味を持ち、よく膨らみます。この理由から、バターミルクは、酸性度を中和する有効な方法として、通常重曹を使うレシピで使われます。普通の牛乳では、同じ効果は得られません。

バターミルクは、世界中でポピュラーなレシピ原料として使われています。例えば有名なアメリカのレッドベルベットケーキあるいは有名なベルギーのワッフルなどです。フィンランドまたはエストニアのようなバルト海の国々では、甘粥を作るために使用され、大麦、ライ麦、オート麦あるいはエンドウ小麦粉と混合し、蜂蜜とベリーをあわせています。

これらはバターミルクの一般的用途のほんの一部ですが、さらに、伝統郷土料理にもレシピバターミルクが使われています。たとえば有名なBoxty(北アイルランドのこってりしたじゃがいもパイ)などです。アメリカでは、バッファローチキンウィングのような多くのおいしいレシピにも使われています。乳酸は、肉質を柔らかくする効果を持つため、他の材料と一緒にマリネにもしばしば使用されます。バターミルクのもう一つの利点は、粘度が下がり、よりさくさくとした触感が得られることです。

バターミルクを使った製品

その特性により、バターミルクで作られたレシピは、あらゆる年齢の人にとって、健康上の利点があります。その高い栄養分は、幼年期に非常に重要な脳機能の発育に役立ち、また乳製品すべてと同じく、強い骨格に寄与します。成人や高齢者にとっては、免疫系を強くし、したがって、老化プロセスを遅らせることができます。極性脂質が多く含まれるため、スポーツ選手にとって、筋肉痛を回避し、トレーニングの後に回復を改善し、極度の練習のストレスの予防にも役立ちます。

Quescrem(ケスクレーム)では、イノベーションによって、バターミルクを使い、通常の牛乳より10倍の極性脂質を含み、また他のクリームチーズ比で、2倍の極性脂質を含むクリームチーズを開発しました。

私たちのクリームチーズは、上述の優れた栄養特性だけでなく、シルクのように非常にクリーミーな生地を持ち、甘味と塩味両方のレシピで、調理材料として幅広く活用できます。バターミルクの自然な乳化作用によって、安定した泡がより多く作られ、脂肪分とも水分ともよりよく混合することができます。この結果として、チーズ風味の強い、健康的なクリームチーズが作られます。

他の国では、ヨーグルト、飲料あるいはソースなどにも、バターミルクが使われています。ヨーロッパでは、バターが多く生産される場所で非常に一般的な食材です。たとえばフランスのオーヴェルニュ地域では、ガペロンチーズが作られています。このチーズはバターミルクで作られ、4週間熟成されます。ニンニクや胡椒を加えるため、非常に強い芳香を持っています。その生産の記録は、バター作りで出る乳漿の使用が始まった9世紀にさかのぼります。現在では、アンドルーエ熟練チーズ製造が有名です。さらにアメリカのブランドのブリアナズでは、ソースやドレッシングに使われています。

ここまでで、バターミルクとは何か、またどのような特性を持っているかがわかりました。次に、私たちが、クリームチーズ作りにバターミルクを使用している理由とは何でしょうか?バターミルクは、すぐれた風味、栄養上および機能特性をあわせもち、すべての年齢の人の健康に有益な食材です。